10年後の仕事図鑑
堀江貴文 落合陽一 著 2018/4初版発行
この本では、これからなくなる仕事や生まれる仕事について2人の予想を紹介している章がありましたが、本当に重要なのは他の部分にありました。
将来AIが社会の様々な役割に取って代わることは間違いありません!
そんななかどのようなマインドで日々働けばいいのかということについて書かれています。
生き残るためのマインド
「AIに仕事を奪われる」と恐れるのではなく、「AIを使って何をしよう」と考える
AIに仕事を奪われると思っている時点で搾取される側になってしまうということです。
自分をAIと同じレベルに下落させてはいけません、AIを使いこなし「価値を生み出す」視点を持つことが重要です。
10,000人に1人の人材になる
これは以前このブログでも紹介している、「本を読む人だけが手にするもの」という本にも書いてあったことです。
https://rui2020.hatenablog.com/entry/2020/01/07/225038
↑こちらも是非読んでみてください!
1つの分野で10000人に1人の人材になるのは非常に大変ですので、様々な分野で100人に1人の人材を目指すことが重要。
このように様々な職業を掛け合わせることで、AIに代わられない人材になるということです。
投資をする
「そもそも日本が預貯金を奨励した背景には、第2次世界大戦の”贅沢は敵だ!”の考え方がある。70年以上前に美徳とされた考え方を今でも引きずっているのだ。」
「国家を成長させる運転資金を集めるために、預貯金は美徳とされたのである」
当本より引用
このような状況の中、貯金をしている人とは違い、投資家が大きく儲けています。
これからの時代、良いと思ったものに投資することも重要。
上に書いてある通り、多くの投資家は「カネ余り」に直面しているため、良いアイディアが有ればそこに投資しようと考えているはず。
クラウドファンディングなど身分に関わらずお金を集められる仕組みが様々あるため、自分がイケてると思ったものを発信していくことが求められます!
埋没しない
他人と同じことをしていては、行き着く先は「レッド・オーシャン」
競争の厳しい世界です。
人対人ではなく、人対コンピュータで考えた場合、人間は機械には敵いません。
他人と違うことをやって「ブルー・オーシャン」を目指すことが今後において大切なのです。クリエイティビティが求められるということですね。
メジャーではなくニッチなことであればライバルも少ないし差別化もできます。たとえニッチ市場であっても、インターネットにより世界はつながっているため、世界規模で見れば大きな市場規模になります。
終わりに
この本は未来の予想も題名通り書いてありますが、2年前の当時のことも詳しく書かれているので、もっと早く読みたかったです!ただまだ遅くはありません。勉強になることだらけですので、読んでみてください。おすすめです!
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