「できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法」紹介
あくたむ 著
企業したい、自分のビジネスを始めたいけど、自信がない方、どう始めればいいかわからない方におすすめの本です。
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’生き残ること’と’良心的’はイコールではない
口がうまくて’できる人間’が敵対する人達をだまして富を得るようになっている。良い人であるということはビジネスにおいて’できる人’ということではない。
どんなに民度が高く、すばらしい文化をもっていても、戦争に負けたらこの世から消え ていく。
あくたむ. できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法 (p.13). Kindle 版.
企業するならビジネスの世界も同じであることを理解しておかねばなりません。
他社の利用規約の真似をする
利用規約からは他社が苦労したこと、抱えた問題などを読めるため、自分のビジネスに起こりうるトラブルを事前に把握し準備することが出来る。基本的に、他にはない斬新なサービスなど簡単に思いつくものではなく、すでに存在していることが多い。その中で似たようなサービスの利用規約はかなり利用すべき。
2択で迷ったときは面倒な方を選ぶ
簡単にでき効率がいいものは、資金の多い企業が先に手を出しレッドオーシャンであることが多い。大きな会社はスケールメリットがない事業には参入してこない。自分の実績を作るまでは、効率が悪い方法でもたくさん仕事を引き受けていく。
事務所を借りない、人を雇わない
最初からすぐに事務所を借りたり人を雇ってはいけない。家賃や人件費がビジネスの失敗に繋がってしまう。利益が出てから考えること。
少ない利益で実績を積む必要があるのに、その前から家賃や人件費がかかると、十分な期間を取れずつぶれてしまうとのこと。
とりあえずやってみる
上手くいくイメージがなくてもやってみて、だめならその都度変更を加えていく。
絶えず自分のやり方が間違っているのではないか、と不安になって、どんどんやり方を 変える。変えていくうちに、今までと違う反応が来ることがある。その反応を見逃さないで次へつなげていく。
あくたむ. できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法 (p.93). Kindle 版.
これが近道だと著者は言及しています。事業企画に大量の時間を使っても失敗する起業家をたくさん見てきたという。入念に計画した分、うまくいかなかったときにそれに気づきづらいのだとか。
とにかく動き出して、動きながら修正していくのが大切なんですね。
まとめ
本書には利益があがってから、自分の実績を作ってから、生産性を上げる方法についても言及されており、企業したい方だけでなく、ビジネスをすでに始めている方にもためになる本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。