本日紹介する本はYouTuber講演家の鴨頭喜人の息子さんであるハルヒトくんについて書かれた本です。
「自己肯定力」
鴨頭喜人 著 2019初版発行
鴨頭喜人さん紹介
元々マクドナルドの社員で最優秀店長や最優秀コンサルタントなど様々な功績を残したそう。その後2010年に独立企業。講演中の映像をアップロードしているYouTubeチャンネルの現在の登録者数は先日100万人に！
動画見たことない人は見てみてください。モチベーションの向上につながること間違いなしです！
ハルヒトくんは鴨頭さんいわく、「自己肯定力」の達人だそうです。そんなハルヒトくんの普段の言動や行動にはとても感心します。
気に入った表現
「どの椅子に座ったって、僕の価値は変わらないから」
ハルヒトくんが保育園に通っていた頃の話なんですが、保育園には高さがバラバラの椅子がいくつかおいていたそうです。
園児たちは自分が一番高い椅子に座るため、喧嘩を始めるそうなのですが、ハルヒトくんだけは最後に残った一番小さな椅子にちょこんと座るそうです。鴨頭さんがハルヒトくんになんで高い椅子に座ろうとしないのか尋ねると、
「あのね父ちゃん、どの椅子に座ったて、僕の価値は変わらないから」
って答えたそうなんです。これは大人にこそ響く言葉ですよね。
住む家の大きさや地位や友人の多さなど、そんなことは自分の価値とは無関係だ！と思える心を持ちたいですね。
「夏を感じて過ごした方がいいでしょ。」
夏って外を歩くと暑いし、屋内に入るとエアコンが効いていてかえって寒い時がありますよね。そんな時の体調管理は大変です。
そんな中、ハルヒトくんに「夏の乗り越え方」を聞いた時、返ってきた答えが
「そりゃー夏を感じて過ごした方がいいでしょ。だって、今しか味わえないんだから」
辛いと思えることも期間限定だと楽しめる心。大切ですね。
終わりに
この本は、自己肯定力を持つために科学的な根拠をもとにした知識を身につけたい方にはあまりお勧めできません。
子どもの無邪気さやパワーをもらいたい人にはお勧めです！
文字も少なく、イラストも書いているため、本が苦手な方も読みやすいかと思います！
※追記2020年4月6日
自己肯定力２と３も出版されたようです！↓
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