本紹介「夢をかなえるゾウ」
水野敬也 著
水野敬也さんの他の作品としては「LOVE理論」や「ウケる日記」などがありますね。
今回読んだ「夢をかなえるゾウ」は自己啓発本でありながら小説のように読みやすいほんでした。他の本も様々な読みやすい工夫が施されていると思うので、読んでみたいです！
ストーリー
人生を変えたいサラリーマンの元に突如、ガネーシャが現れ、ガネーシャから日々課題を与えられてサラリーマンが成長していく物語。
ガネーシャの憎めないキャラクターに好感を持った人は多いと思います。結構口うるさいんだけど、行動に愛があって、日々楽しんでる姿が愛らしいですよね。
ガネーシャは偉人たちの行動なども交えて教えを説いてくれるので、説得力があり読んでいて面白かったです。
例えばニュートンくん(アイザック・ニュートン)や宗ちゃん(本田宗一郎)などが紹介されます。ガネーシャが以前この人たちにも教えていたため、愛称で紹介されているのが読んでいて楽しいポイントの１つです。
ガネーシャの教え
・靴を磨く
・募金する
・腹八分目に抑える
・人が欲しがるものを先取りする
・笑わせる
・トイレ掃除をする
・まっすぐ帰宅する
・自分を褒める
・1日何かをやめてみる
・決めたことを続けられる環境をつくる
・毎朝、身なりを整える
・自分の得意なことを聞く
・自分の苦手なことを聞く
・夢を楽しく想像する
・運がいいと口に出す
・ただでもらう
・明日の準備をする
・大事な人を喜ばせる
・いいところを見つけて褒める
・人の長所を盗む
・求人情報を見る
・お参りに行く
・人気店の人気の理由を観察する
・プレゼントをして驚かせる
・やらずに後悔してることを今日から始める
・サービスとして夢を語る
・人の成功をサポートする
・応募する
・毎日、感謝する。
どれにもそれぞれ根拠と理由があり、そのことについては是非ご自分で読んでみてください！心温まるストーリーと自己啓発どちらも良いインプットになると思います！
気に入った表現
人の欲を満たすにはな、『何が欲しいですか？』って聞いて回ればええってことやないんやで 当本より引用
本当に欲しいものは聞いても返ってこないことが多いため、いつも相手が何を求めているかを考えろとのガネーシャからの教えです。
人は、自分の自尊心を満たしてくれる人のところに集まる 当本より引用
確かになと感じました。人気者のところに人が集まるのは、その人と一緒にいることで自分もイケてると感じるからという理由もあるのかと。
終わりに
主人公の日々変わっていく姿とガネーシャの言葉から、読んでいて自らも背中を押されている感覚になります。夢があるけど、諦めかけている人、変わることを望んでいる人は是非手にとって読んでみることをお勧めします！
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