本紹介 「やり抜く人の9つの習慣」
ハイディ・グラント・ハルバーソン 著
成功者に共通してある能力とは…
それは「やる抜く力(Grit)」
さっそく、身に着けるための習慣を見ていきましょう。
目標に具体性を与える
「仕事で結果を出したい」では抽象的すぎてモチベーションは上がりませんね。
「年収を、〇〇円にしたい」など具体的にすることが大切。
自分にとっての成功、そして成功への障害を具体的に考えることで成功率は高まります。
目標達成への行動計画をつくる
日々の計画が、具体的な行動レベルまでになっていると、実際に行動する確率が300%アップするという実験結果が出ているそうです。
if-thenプランニングを活用しよう!
「if-then」とは「もしこうなったら、こうする」という意味で、目標達成にはかなり有効な手段です!
例
if もし午後6時になったら、
then ランニングを10分しよう
なぜこの方法に絶大な効果があるかというと、脳は「xならy」という文章を記憶しやすいからです。
目標までの距離を意識する
フィードバックをすることはモチベーションの維持に不可欠ですが、注意する点が1つ。それは「どこまでやり遂げたか」に注意しすぎてはいけないということ。
達成感がさきにきて、油断を招くおそれがあるからだ。「あとどれだけやれば良いか」を意識しましょう。
前向きに取り組む
「簡単に達成できる」と考えるんのはもちろんNGですが、ポジティブに困難と向き合い自分ならできると思い続けることはやり抜く力を身に着けるのために必要不可欠。
自分の力を証明するための目標よりも自分が成長できる目標を立てたほうが、失敗を恐れるようなネガティブな感情になりにくいため、常に自己成長を目指すことも大切。
「やめるべきこと」より、「やるべきこと」に集中する
例えば、「タバコをやめよう」と思っていると、かえってタバコのことを考えてしまうものです。
そんなときはif-thenプランニングを活用して、
「タバコを吸いたくなったら、屋外に出て気分転換する」と「~しない」ではなく「~する」と考えておくことが大切です。
ちなみに、なにかをやめるときに段階的にやめる人がいますが、それは逆に意志力を使いストレスのかかってしまうことなので、一気にスパッとやめてしまうのが有効らしいです!
終わりに
この本は全119ページで簡潔にまとめられているため、読み終えるのにさほど時間はかかりませんが、様々な良い情報をインプットできるので是非読んでみてください!
if-thenプランニング使っていこうと思います。
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