突然ですが、もっと賢くなりたい(脳を鍛えたい)そう感じることはないでしょうか?
脳を鍛えることや、脳について学ぶことで日々の問題の解決に繋がります。
日々の生産性を上げたい、アイデアをポンポン生み出したい!
そんな方にこそ読んでいただきたい本です。
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脳科学というと難しい印象がありますが、当本はイラスト付きでわかりやすく解説されてるためとても読みやすく記憶に残りやすいものになっています。
自分自身のことなのにわからないことは沢山ありますが、この本を読んで納得する部分が多く非常に読んで良かったと思える一冊です。
この本で特に印象深かった3点をこの記事では紹介していきます。
脳の成長
人間の脳は何歳まで成長できるのか
答えはいくつになっても成長できます!
人間は一生学び続ける存在で、新しいことへの挑戦が脳への刺激となり成長していくとのこと。
脳を成長させるには
・ドーパミンを利用する
ドーパミンの分泌によって脳の回路が強化される「強化学習」というものがあり、ドーパミンが分泌される直前に行われていた行動を強化する働きがあります。
他の脳内物質について詳しく紹介された本はこちらの記事にて
例えば、勉強に苦手意識のある子が勉強してテストで良い点を取ると、喜びを感じモチベーションが高まるということ。
強化学習にとって重要な要素の一つにゲーミフィケーションというものがあります。
タイムプレッシャーを利用しましょう。全力で取り組んでできるかどうかギリギリの時間設定で取り組むこと。
何時何分で終わらせようと、時間制限を設けることで集中力が高めることができる。また達成することでドーパミンが分泌し、強化学習により更に意欲が高まる仕組み。
ご褒美を用意するのも効果的です。
達成後に楽しみが待っていることで前頭葉の回路が刺激されます。
褒められるのもドーパミンの分泌につながります。
大切なのは、すぐに具体的に褒めること。
なぜなら強化学習はドーパミンが分泌する事前に行われていた行動を強化するからだ。
更に褒められる側だけでなく、褒めた側もドーパミンが分泌され脳が活性化される。
「褒めて伸ばす」というのが1番理に適っているのではないだろうか。
・ど忘れを利用する
知っているのに思い出せないど忘れ
既知感があるのに思い出せないのはもどかしい気持ちになり早く知りたくなるかと思います。
しかしそこで調べるのは我慢!
記憶が蘇るとき、脳が思い出そうとしている時に脳は活性化しているのも事実。
思い出した時にドーパミンが分泌され思い出す回路が強化されるのです。
・生の体験をする
本での知識もかなり役に立ちますが、本の情報はいわばいらないところを省いた編集後の情報と言えます。
生の体験は、さまざまなノイズが含まれておりその中に意味を見出す編集作業が脳を鍛え成長させていきます。
記憶は一度定着しても、そのまま静止するわけではなく、長い時間をかけ編集され続けるため、前の記憶が突然蘇り、ふと腑に落ちることがあります。
このようなことから生の体験を重ねていくことが重要。
またひらめきというのはゼロから生み出しているわけではなく、膨大な記憶情報の組み合わせによりできるものです。
例えばキャンプについて記事を読んだり動画を見ることでどういったことをするのかは大方見ることが出来ますが、例えば、外のいい匂いがしたとか焚き火の煙が目に染みた(笑)などは、生の体験を通さなければ得られない情報ですよね。
ひらめきを生むには
脳にはひらめきの回路があり、繰り返し使うことで強化されるという研究結果も報告されていることのこと。
どんなに小さなひらめきでも「面白い」と見つめていくことが大切。小さなひらめきの積み重ねがひらめき回路を強化してくれる。
また上にある、「生の体験」から得られる一見ノイズのような状況も編集される過程で何かに結びつき、新しいアイデアに昇華することもありえる。
真剣に考え続けていると、ある瞬間にパッと頭のなかが明るくなったような感覚になることがありそれが「アハ!体験」という
アハ!体験をすることがひらめき回路の強化になる。
また当本では、脳の部位ごとの働きや、AIの時代に人間が身につけるべきことなど、面白く有益な内容が言及されています。
読んでみては如何でしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました。