ゴムの木を自分好みの形に育てよう!
観葉植物の中でも入手しやすく育てやすい、人気のゴムの木。
ゴムの木にも様々種類があります。
例えば
- インドゴムの木
- ガジュマル
- フィカスベンガレンシス
- フィカスウンベラータ
- フランスゴム
- フィカスエラスティカ
- フィカスバーガンディ
などなど
筆者が育ててるのはフィカスバーガンディという種類で、別名「黒ゴム」ともいわれ黒くて光沢のある葉が特徴的です。
これが今育てているバーガンディですが、
もともとはこんな形ではなく枝分かれもしてませんでした。
こんな感じ(笑)
これは1年ほど前の写真ですが、ここからまっすぐ上に伸びていったイメージです。
放っておいてもおそらく枝分かれはせず、まっすぐ伸びていったでしょう。
もう少しこの株に動きをつけたかったため、曲げること、枝分かれさせることに挑戦してみました!
この記事の目次
枝分かれをさせる方法
結論から書きますと、枝分かれをさせる方法は、「芽を切ること!」
この痕のように、芽の部分だけ剪定用ハサミで切ることで、その株の成長点が途中で切断され、新たに別の葉の付け根あたりに成長点ができるよう促せます。
|
新たに成長点をつくらせることで枝分かれさせることができるということです。
この株の場合は葉の枚数も半分以下に減らしました。
どこから枝が出てくるかはわからないため、新芽が出てきた後にまたどう剪定していくか考えるのも面白さの1つではないでしょうか。
曲げる方法
こちらも結論から書きますと、「針金を巻いて形づける」
盆栽でも用いられる方法です。ゴムの木は柔軟なため、針金で固定することで自分好みの形に曲げていくことが出来ます。
※厳しく曲げすぎると、株へのストレスが強くて枯れてしまう恐れがあるため注意しましょう。
剪定、曲げる際の注意点
1,暖かい時期におこなう
暖かい時期にゴムの木は成長しやすいため、成長の遅い寒い時期に株にストレスを与えてしまうと枯れる恐れがあります。
剪定、曲げる、植え替えなど、植物にストレスがかかることは暖かい時期にするのが基本です。
2,樹液が手につかないようにする
剪定したとき、曲げすぎたときに木から白い樹液が出てきます。肌に触れるとかぶれることがあるため、作業するときは軍手などを使うと良いでしょう。
最後に
植物にはそれぞれ適した土があるため、育てるうえで重要な要素の一つですが、筆者はゴムの木にはこの土を使ってます↓
|
水はけも悪くなく、肥料も適量含まれていて安価なところが気に入ってます。
まだ一度も剪定したことない方、曲げたことない方は、枯れないのか心配になるかもしれません。
基本的にはゴムの木は丈夫なのであまり心配はいりませんが、注意点でも書いたように植物にストレスのない季節に行う、無理な剪定、無理な曲げ方を避けて、行っていきましょう。
筆者も自分のお気に入りのゴムの木をより自分好みの形に育てていこうと思います!