人を操る禁断の文章術
メンタリストDaiGo 著
文章の目的は「人を行動させること」
もちろん会話にも人を行動させる力はありますが、会話で人を動かす場合、話す内容、見た目、表情、声のトーンなど、注意する点が多くありますが、文章は一度いいものを書くことが出来れば、その文章はずっと働いてくれるます。
文章で人を動かせるように一緒に学んでいきましょう。
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この本には人を動かすための文章のつくり方が様々書かれていますが、以下の内容をこの記事で紹介します。
話しかけるように書く
まずこの本で何度も書かれているのがきれいに書こうとしないで、相手の感情を揺さぶれる文章を書くということです。
自分がこう言ったら、相手はこう反応するだろうと想像しながら書く、つまり読み手の疑問や反応を取り込んで書くことで、相手に響きやすい文章になります。
まずこのように会話のような文章ををつくります。
人を動かす文章を書くなんて難しそう。
安心して、この方法なら簡単だよ。
どうすればいいの?
まずは会話文を作るんだ。自分と相手が普通に会話している文章をね。
これを文章に直すと
もしかするとあなたは、人を動かす文章を書くなんて難しそう、 と思うかもしれません。しかし、安心してください。この方法を使えば、誰でも簡単に人を動かす文章が書けるようになりますから。 まずは、会話文を書き ます。自分と相手が普段通りに会話しているところをそのまま文字に起こしてください。
メンタリストDaiGo. 人を操る禁断の文章術 (p.173). 株式会社かんき出版. Kindle 版.
このように相手の気持ちに寄り添った文章になります。
ブレインダンプ
プロのライターも使っている言葉の発掘法で、ボキャブラリーがないのではなく、言葉を出すための粘りが足りなかったと感じることができます。
やり方は簡単で、ペンとノートを用意しテーマを立てます。そしてそのテーマについて思い浮かぶことをすべて書き出していきます。 タイマーを使って5秒置き(慣れるまで15秒でもよい)に必ず何か書かなければいけないというルールで書いていく。
ブレインダンプを行っているときはとにかく書き続ける、質より量ですね。
人を動かす7つのトリガー
7つのトリガーとは、興味、ホンネとタテマエ、悩み、ソン・トク、みんなと一緒、認められたい、あなただけのもの
この中で2つに絞って紹介します。
あなただけのもの
例えば「読んでいるあなただけにプレゼント」「誕生日のお客様限定」こういった文言はよく見ますよね。この「あなただけに」というフレーズに人は弱く、感情を動かすことが出来ます。
それに希少性をプラスすることでさらに人を引き付けることが出来ます。限定販売、本日限りのように、どんなに売れても大量生産しないことで商品価値を高める戦略も実際にありますよね。
悩み
悩みの9割はHARMの4文字に集約されているといいます。
Hは「Health」健康
Aは「Ambition」野心や将来の夢
Rは「Relation」人間関係
Mは「Money」お金です。
このHARMに年齢を掛け合わせることで悩みのほとんどはわかります。
例えばHealthの悩みであれば、10代は身長や肌荒れなど、外見にまつわるものが多くなり、20代は仕事でのストレスや腰痛、30代は女性なら出産について、など。
ほかのAmbition、Relation、Moneyについても年齢によって変わってくるのは当たり前のことですね。このように読み手が何を求めているのか想像しながら書いていきましょう。
まとめ
今回紹介したのは、この「人を操る禁断の文章術」の一部です。他にもみんなと一緒が良いという感情を刺激することや、損と得をうまく使う秘訣など、ためになることが多かったです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。